地方で暮らすということ

熊本で暮らす地方公務員が、見たこと・感じたこと・考えたことを書き連ねていきます。

自己紹介①-小学生のころまでー

生まれてから小学校卒業までの頃の話をします。

 

1.誕生~幼稚園時代(1992年~1999年)

 熊本の田舎(熊本市外)に生まれました。40近い両親に産まれた一人っ子だったため、兄弟わんさかの家庭に比べれば、大事に育てられたのかもしれません。幼稚園の先生からみると、男の子は「仮面ライダー」派か「機関車トーマス」派に分かれるそうなのですが、自分は完全に「機関車トーマス」派だったそうです。言われてみれば戦隊者にはまった記憶がない・・・。そのころから文化系の性分を現していたのでしょうか。また「幼稚園に行くよりも家で積み木遊びしている方が楽しい」という現在に通じる引きこもり性質(引きこもりではない)を発現しており、どうも人間の性分の基本形は5~6歳児ころには完成するものなのだと思われます。

 また、小学生の終わり頃になるまで、家族旅行で九州各県のあちこちに連れて行ってもらいました。その頃の体験が今の旅行好きの基礎をなしているように思えます。

 

2.小学生時代(1999年~2005年)

 小学校は地元の公立に通いました。その小学校では「童話発表会」という、童話を丸暗記して皆の前で発表するというイベントがあったのですが、2年生の時に学年代表で落語「まんじゅうこわい」(母親の勧めで選びました。童話ですらない・・・)を身振り手振りを加えて全校児童の前で発表し、大笑いを誘ってしばらくヒーローになったことがありました。今でも自分の中の強い成功体験として残っています。(当日買った本、今でも売ってるんですね。感慨深い・・・)

 

落語絵本 二 まんじゅうこわい (落語絵本 (2))

落語絵本 二 まんじゅうこわい (落語絵本 (2))

 

 

 その一方で、小学校4年生から始まった部活動(サッカー)を1年で逃げるようにして辞めました。その理由としては、①部活動と言っても人数が少なくほぼ強制参加で、それにも関わらず大してサッカーをやりたくなかったから、②練習や試合のために放課後や休日の自由な時間を奪われるのが苦痛だったから、です。このころから体育会系嫌い、もう少し広い意味で言うと集団主義嫌いの性分が実際問題として現れてきました。その後、家に帰ってゲームばかりする自分を親が見かねて、職場の知り合いが指導する剣道教室へ通わされました。そこでは親のつきあいの関係もあるせいか、あまり小うるさく言われることもなく、自分の中でも受忍できる(といっては何ですが・・・)感じで、小学校卒業まで続きました。

 勉学の面では基本的にはできる方で(教育に投資する文化があまりない地域での話ですが)、その頃から自分がどちらかといえば文化人でありたいと思う自意識が生まれてきたように思います。